こんにちはBIKIBLOGです!
この度、めでたく、悔しくもありますが、編入する大学が決まりました。
この編入プロセスというのは人によっては短く、自分のような選手にとってはとても長く険しいものとなります。特にこのコロナの影響を受ける期間は編入の難易度が高くなります。
今回は自分が大学に編入するにあたってやってきたことをまとめました。一番大切なのはシーズンでいい成績を収めることです。その成績を活かすためにこれから書くことが大切になってきます。
今回の記事はアメリカ留学中の
- 所属する大学の監督、コーチが4年生大学とのコネクションを持っていない人
- できるだけいい条件、大学に編入したい人
- 住んでる場所とは離れている大学に編入希望の人
といった人におすすめの記事です。
アメリカ大学野球部からオファーをもらうためにすべき2つのこと
自分は大学編入のために2つのことをしました。
- プレーしているビデオを撮影、編集する
- 編集した動画をメッセージと共に大学に送る
1. プレーしているビデオを撮影、編集する
アメリカはビデオがとても大切です。コーチはまずビデオを見て選手の能力を判断します。
日本では基本的に直接見る形のトライアウトが主流ですが、アメリカはとにかく国土が広いのでビデオで最初に判断します。
4年生大学のコーチがビデオを気に入ったら、実際に大学に呼ばれて野球技術を見せたりします。
とにかくビデオがないと何も始まりません。ゲージのバッティングでもノックの捕球でも何でもいいのでとにかくビデオの素材を集めましょう。
自分は2021年シーズンの前半戦のビデオを対戦相手のLive ストリーミング、YouTube、自分のコーチが回しているビデオなどからかき集めました。
それをバッティング、フレーミング、ストッピング、フィールディング、スローイングそれぞれ3分ずつくらいのビデオを作りました。
作り方は簡単です。MacBookを使っている方は搭載されているiMovieというアプリを使えば編集が簡単にできます。
ちなみに自分が作ったビデオはこんな感じです。とても時間がかかりました。
2. 編集した動画をメッセージと共に大学に送る
動画が完成したらもう一息です。
その動画を大学に送りつけましょう。
自分はD1とD2の大学全てに送ったので合計600校くらいにコンタクトを取りました。何通返信が帰ってきたかはまたの機会に書きます。
コーチのメールアドレスを手に入れる
肝心のどこに送るかとどうやって送るかです。まずは行きたい大学を決めましょう。そしたらその大学のコーチのメールアドレスをゲットします。
まず、大学名+Baseballで検索します。(例、University of Washington )
するとこのように野球部の公式サイトが出てきます。
次にCoaching Staffのページに行きます。この場合は2021 Baseball Rosterをクリックしましょう(ロースターの下にコーチの情報があることが多いため)
丸の部分をクリックするとコーチのページに飛びます。
するとコーチの写真と情報が出てきます。Head Coach、Assistant Coachなど様々なコーチがいますが、Recruiting Coordinatorと書かれているコーチを探しましょう。
Recruiting Coordinatorとは選手の獲得を司る人です。会社で言う人事です。
Recruiting Coordinatorがいない場合はAssistant Coach かHead Coachをクリックしましょう。
そしたらメールを打ち込みます。
メールを書く
正直、自分自身も正解はわかりません。
なぜなら、自分の野球技術が足りなくて返信がもらえなかったのか、メールの内容がよくなかったからなのかが判断できないからです。
なので、今回は特別に自分が送ったメールの内容を載せます。
矢印は電話番号です。
このように動画のリンクと共に自分をアピールしました。
まとめ
一通りの大学にメッセージを送ったら後は待つのみです。あなたに本当に興味のある大学は早めに返信を返してきます。
返信が返ってきたらやりとりを重ね、オファーの内容を聞くといった流れになります。
もちろんレベルの大学はメールアドレスすら記載していないところもあります。
一番忘れてはいけないのは、この方法は二番目にすることであって、試合で結果を出し続けることに勝ることはありません。
その頑張った証を知ってもらうためにビデオを撮り、メールを送ります。
それでは
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