
留学したいけど自分の英語力で足りているのかな…
どのくらいの英語力があれば英語で授業を受けられるんだろう…
なんて思っていませんか?
ご安心を…
私も留学するまでは同じように悩んでいましたし、なにより英語が苦手でした。
この記事では悩めるあなたに向けて、なぜ留学前に英語力が必要なのか、留学に必要な英語力、必要なTOEFLの点数、肌で感じたアメリカ2年制大学のレベルについて分かりやすく説明していきます。
留学を検討している方はぜひ参考にしてみて下さい!
この記事を書いている人
2019年7月よりアメリカ2年制大学(コミュニティカレッジ)に通いながら同大学野球部に所属。
2021年6月に卒業予定。2021年9月より4年制大学に編入予定。
今現在成績はオールA:GP:3.9. PTK(アメリカ短大成績優秀者の組織)に所属。両親は純日本人。神奈川県立瀬谷高校出身(偏差値56の普通の県立高校)3年次の英語の成績は5段階評価中の2。
留学に必要な英語力は?現地でGPA3.9を取る留学生が教えます!
なぜ留学前に英語力が必要なのか
理由は大きく分けると以下の3つです。
- 入学ができない場合が多い(または余計な授業を取らされる)
- 授業についていけない
- 友達がつくりやすくなる
入学ができない場合が多い(または余計な授業を取らされる)
これが一番大きいです。
TOEFLやIELTSの点数で入学できるか、どのクラスをとるかが決まります。
そのため、留学予定の学生は必死になってTOEFLの点数を上げようと努力します。
入学できないことには何も始まりませんからね…
授業についていけない
授業はもちろん全て英語で行われます。
そのため最低限の英語力がないと教授の言っていることが理解できず授業についていくことができません。
周りの生徒の話を聞くと、留学前にTOEFLやIELTSの勉強をしていた人の方が圧倒的に早く卒業かついい成績を取っているというのが事実です。
友達がつくりやすくなる
留学を志す人はネイティブの友達が作りたいという人が多いと思います。
英語力が高ければ高いほど様々な会話についていくことができたり、自分の考えや意見を発信できるので友達ができやすいです。
ですが英語力が抜群に高くなくても友達はできます。
なぜなら非言語コミュニケーションによって人はかなり影響されるからです。
詳しくはこちら。(英語ができなくても友達を作る方法5選)
留学に必要な英語力、TOEFLの点数は?
これは大学の種類やレベルによって大きく左右されます。
今回は簡単な大学の種類の紹介と、自分の大学のクラス分け制度について紹介します。
アメリカ留学というと語学学校、2年制大学、4年制大学の3つが選択肢としてあります。
そして右に行くにつれて入学するのが難しくなっていきます。
語学学校の場合
語学学校はそれ単体で存在する場合と、2年制大学に語学クラスが併設されている場合(通称ESL)があります。
いずれにせよほとんどの語学学校はTOEFLの基準点が設けられていません。
簡単に言えば誰でも入れます。
このことからアメリカの大学は入るのが簡単で出るのが難しいと言われています。
2年制大学の場合
2年制大学は入学にTOEFLまたはIELTSの点数の基準が設けられている場合が多いです。
多くの大学はTOEFL45点以上で入学許可、61以上で現地のアメリカ人と同じクラスからスタート可能という基準があります。
これは本当に大学によって変わってくるので事前にリサーチするか、留学エージェントに相談するのがおすすめです。
4年制大学の場合
4年制大学はハードルが上がります。
格段に上がります。
ほぼ全ての大学にTOEFLの基準点が設けられており、偏差値の高い大学になればなるほど基準は上がっていきます。
American Exam Servicesによると、ほとんどの大学はTOEFL75点を上回らないと願書すら出せません。
これは最低点なので、合格にはもう少し高い点数が必要になってきます。
ハーバード大学や、コーネル大学などの一流大学は100点以上という基準が設けられています。
自分の通っている2年制大学の場合
自分が通っているのはSkagit Valley Collegeというワシントン州にある2年制大学です。
大学の公式ウェブサイトによると
Score Ranges | Internet-based | Computer-based | Paper-based |
Intensive English | 44 and Below | 133 and Below | 450 and Below |
Bridge 1 | 45–52 | 133–150 | 450–473 |
Bridge 2 | 53–60 | 153–170 | 477–497 |
Regular (College Level) | 61 and Above | 173 and Above | 500 and Above |
となっています。
これを解説すると、TOEFLibtが44以下だとESLコース。
45点から52点の間に場合Bridge1、これはESLクラスとRegularクラス(ネイティブが取るクラス)の組み合わせのコースです。
53から60の場合はBridge2クラス(Bridge1のレベルが少し高いバージョン)を取ることになります。
そしてTOEFLが61点を超えると入学直後からRegularクラスから取ることができます。
上のレベルになればなるほど卒業が早まり、費用が抑えられるので、留学前に英語力をあげるのは圧倒的にお得です。
TOEFL61点がどれくらい難しいか
難しいです。ですが絶対取れます!
自分は一般的な県立高校で英語の成績がクラス最下位という状況から、10月から6月までの半年強本気で勉強した結果、TOEFL ibtを31点から68点まで引き上げました。
本気でやれば誰でも達成できる数字です。
2年制大学の授業の難易度
難しいクラスもあり、中には宿題がかなり多いクラスもありますが何とかなります(笑)
もちろん努力は必要ですが、根気さえあれば良い成績はとれます。
実際、自分の日本人の友達の多くがGPA4.0近くを取っています。
ここで一つ自慢をさせてもらうと、私はオールAで野球部でも一番成績がいいです。(2021年冬学期終了時)
つまり、TOEFL60点が取れる実力があれば大学でも成績優秀者になれます。
アメリカには頑張れば頑張った分だけ評価されるシステム(奨学金制度、Honor Society, 編入制度など)が整っているので、努力した人は必ず報われます!
まとめ
留学前に英語力をあげるのはとても大切です。
それはあなたに英語力だけでなく多くの副産物を与えてくれます。
人生の頑張りどきは今、この瞬間です。
一緒に頑張りましょう!!
アメリカ留学に必要な英語力について解説した動画はこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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