こんにちはBIKIBLOGです!
今回は留学生活、いや人生で一番辛かった時期に救ってくれた方について書きます。
アメリカ留学生の人生で一番辛かった時期を救ってくれた人 【恩人】
自分は留学2年目の野球シーズンで結果が出ず、編入する大学が決まらずとにかく苦しい時期を過ごしていました。詳しくはこちらから<<<
その苦しい時期を乗り越えられたのはある人のおかげです。
自分を救ってくれた人とは
ラッツです!!
ラッツは誰かと言うと、自分が所属するSkagit Valley Collegeで自分が1年目の時にコーチをしていた人です。
現在は自分が進学予定の、オレゴン州強豪Division2大学のWestern Oregon Universityのリクルーティングコーディネーター(選手獲得を管理するコーチ)兼ヒッティングコーチをしています。
ラッツのおかげであの苦しい時期に終止符を打つことができました。
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何があったのか
あれは5月下旬の話です。
自分は大学が決まらず、打撃の成績も悪く、先が見えない状況でした。
その時点ではNCAADivision1、さらにDivision2にすら行けるかわからない状況でした。
明確なオファーはなく、とにかくどうしていけばいいかが分からない、このままどうなってしまうのか、これまでの努力は無駄になってしまうのか、本当に苦しい時期でした。
そこに一通のメールが
『What’s up Biki』元気しているかBiki
ラッツからでした。
自分がバッティングとスローイングの調子が良くなく、チームは負け続け、大学選びにも苦戦していると伝えると、
『大丈夫だ、お前はいい選手だから』と言うことに加え、いくつかのアドバイスをもらいました。
それでも当時の自分にはそれを信じる力はありませんでした。
すると、ラッツが電話をかけてきました。
電話の内容のほとんどは『自信を持て、ストレスを抱える必要はない』
と言うものでした。
その時期に一番自分が失っていたものは自信でした。
自分より上手いキャッチャーを見て、下がっていく打率を見て、チームが連敗を重ね、コーチにいろんなことを言われ、段々と自分を信じることができなくなっていました。
自信がないから3ー1のカウントでバットを振れない、だからヒットが生まれない、打率が下がる、さらに自信を無くす。
あの頃はこのように負の連鎖が起こっていました。その元凶は自信の喪失だと思います。
そんな時にラッツは自分に自分の良さを言い聞かせてくれました。
さらに、大学が決まらなかったらうちに来いよと言ってもらえました。
当時の自分にとっては願ってもないオファーでした。
その電話の後の練習から野球を楽しむことができるようになりました、チームメートと笑い合える時間が増えていきました、周りの声に動じなくなりました。
成績はあまり伸びませんでしたが、シーズンを笑って終えることができたのはラッツのおかげが大きいです。
その後も定期的に連絡を取り合い、励まして、大学が決まらないことへの不安を取り除くために声をかけ続けてくれました。
最終的に大学にVisitに行き、そこで自分の気持ちが固まりWestern Oregon Universityに入学することを決めました。
これは運命なのかなと思います。
事実だけを見れば、Division1への編入にこだわり続けていた選手が、無理だとわかりDivision2に拾ってもらった。
ですが、絶対にこの進路でよかったと思えるようにこれから取り組んでいきたいと思います。
ラッツに自分をリクルートしてよかったと思えるようにしたい、自分の限界まで野球を極めてドラフト候補になる。
この悔しいけど、ありがたい、気持ちをぶつけて生きていこうと思います。
とにかくこの感謝の気持ちをどうにかして恩返しします。
まとめ
自信というものの大切さを知りました。
また、それが簡単に揺らいでしまうということもわかりました。
自分が本当に辛い時、うまくいっていない時、落ち込んでいる時に手を差し伸べてくれる人が自分にとって大切な人なんだと感じた出来事でした。
この悔しい、かつ自分を支えてくれた経験を次につなげ、いい人生にしていこうと思います。
それでは
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